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週刊 ピンク・ハッカー

セキュリティを啓蒙するために誕生した、ファビラス・セキュリティ・ボーイズ

ママ解#2 セキュリティソフトを格付けをする「第三者評価機関」とは?

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セキュリティの面白さと重要性をわかりやすく伝えたい……そんな想いを持った二人が邂逅(かいこう)。ほとばしる両者のセキュリティ情熱が激突した結果、過去にないセキュリティ・コンビが誕生。その名は「ピンク・ハッカー」。

セキュリティ関連のニュースや単語をわかりやすく解説する「フレッシュのママンでもわかるようにネットセキュリティ事件を解説」、略して「ママ解」!

第2回はセキュリティソフトの格付けをする「第三者評価機関」のお話です。

第三者機関って何?

へ〜 セキュリティ製品の第三者評価機関「AV-Comparatives」が、モバイル向けのセキュリティ製品の調査結果を発表したんだけど、まともに動かない製品や秘密情報を収集していた! というニュースが流れているね。


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 窓の杜が報じた、第三者評価機関によるAndroid向けセキュリティアプリの解析レポートのニュース

「マルウェアサンプルを100%検出できたのは24製品」「検出率が30%未満のものも23製品」って書かれているけど、ひどいな〜

だけど、アンチウイルスソフトなんか、どこも「我が製品がナンバーワン!」って宣伝しているから、どれを買ったら良いのかわからないよ。

そんな時に役に立つのが、さっきも出てきた「第三者評価機関」だよ。

第三者評価機関?

そう。セキュリティ製品を比較検証してくれる独立した機関があるんだ。有名なのは、ドイツの「AV-TEST(エーブイ テスト)」とさっきのニュースにでてきた、オーストリアの「AV-comparatives(エーブイ コンパラティブス)」の2つ。この機関がセキュリティソフトを格付けしてくれる。

AV-TEST……! なんだか、違うものを想像してしまうな〜

このAVは「Adult Video」でも「Audio Visual」じゃなくて、「Anti Virus」だからね。

そんなのわかってるよ。で、この人たちのレポートを見ると、本当のアンチウイルスソフトの実力がわかるのか。

そうそう。

アンチウイルスの製品比較はなかなか難しいし、雑誌やニュースサイトに「セキュリティソフトの広告」とかが入っていると、「この製品はダメだ!」と書けないよね。

だからといって、Amazonや価格コムのレビューも、みんなが好き勝手に書いているし、そもそもアンチウイルスソフト違う製品を買って同時に利用する人も滅多にいないわけで。いったい私は何を信じて良いのかわからなかった……

そんな迷えるセキュリティ子羊のフレッシュは、第三者機関のサイトを参考にすると救われるよ。

初心者でも見やすい「AV-TEST」

英語の偏差値が両手で表せるほど苦手な私だけど、AV-TESTはわかりやすいね。レポートを見るにはトップページの「Compare manufacturer results」をクリックして、「モバイル」「家庭用」「仕事用」の3つを選び、OSをセレクトすれば各製品のレポートが出てくる。「プロテクション」「パフォーマンス」「ユーザービリティ」の3つの項目で、それぞれ6段階評価になっているので、セキュリティの知識がない私のママンでも理解できるね。

October 2016レポートのWindows10の結果を見ているんだけど、Microsoft Windows Defenderのプロテクション能力が低いな〜 てのが一発でわかる。


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初心者でもわかる見せ方をしている「AV-TEST」

「AV-comparatives」は上級者向け

AV-comparativesは、AV-TESTに比べると、デザインが見にくい。専門家向けって感じがする。

そうだね。さらに「File Detection Tests」「Heuristic / Behaviour Tests」「False Alarm Tests」「Performance Tests」などなど、各項目ごとに詳しくレポートがでている。

私のママンが理解するのは厳しいな〜

アワードのページから、気になるテスト項目と製品名を選べば、どのような評価がされたかわかりやすい。気になる製品が最初からある人は、アワードページでチェックする方法はありかもね。


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見せ方が上級者・専門家向けの「AV-Comparatives」

セキュリティの世界は痛い目にあってからでは遅い

私みたいに、セキュリティソフトでどれを選んで良いか悩んでいる人は多いと思うから、みんなもっとこのレポートを活用すれば良いのに。

やっぱり英語を嫌がる人と、そこまでしっかりセキュリティについて気にしてない人が多いんじゃないかな。

なんたること! でも、人間は一度痛い目に遭わないと、なかなか注意しないからな〜

でも、その痛い目が人生を変えてしまうほどのダメージだったら、失うものが多すぎるよ。

よしとりあえず、「第三者評価機関」で評価が高かった製品のアフィリエイトをここにバシバシ貼ろう。

他人の褌で相撲を取るのが上手いな〜 でも、もうスペースがありません。

え、Webコンテツなのに?

そう。では、また次回!